2023年1月29日(日)オープン「SHIKADA SHITSURAI ショールーム」
②エントランス編
今回はショールームの中へ入り、エントランスをご紹介いたします。
【1回目外観の紹介はこちらから】
入って右側の壁面は、竹材の加工過程を表しています。一本の竹から割っていき、竹ひご、すだれになるまでの工程を展示しています。
・雲紋竹丸竹材
・八割りたたき材
・三枚おろし竹皮材
・竹ひご材
・節ぞろえ文字すだれ
エントランス正面の奥には、竹の節で「SHIKADA SHITSURAI」と模様をつくって編んだ節揃えすだれがかけてあります。紋竹の模様と節揃えをミックスしたここにしかない特別なすだれ。弊社の職人の技術の集大成です。
弊社は創業から110年以上すだれを織っています。すだれはこのように竹を細く割り、竹ひごにしたものから作られています。
エントランス左側壁面、天井装飾には黒いすだれが使用されています。天井は、光を透過するすだれの特性を表現した光天井になっています。最奥部のすだれは、リモコン操作の電動ロールスクリーンすだれになっており、電動化への対応例としています。
次回はショールーム内をご紹介いたします。