SHIKADA SHITSURAI ショールーム①

2023年1月29日(日)オープン「SHIKADA SHITSURAI ショールーム

その詳細について少しずつ紹介していきたいと思います。本日は、外観をご紹介します。
建物の外観は、鹿田室礼ブランドロゴの看板と、黒と白の外壁が目を引く仕様になっております。

外壁には「ガルバリウム」という建材を使用しています。

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称です。ガルバリウム鋼板の建材には、耐用年数(耐久年数)が長い、金属素材でありながらサビにくい、耐震性が高いなどの特徴があります。

金具が見えるようにすることですだれのような見た目になっているところがポイントです。

エントランス

ショールーム入口の建材には杉材を使用しています。黒色でシックに、建物内が気になるような入口になっています。

入口脇には竹(雲紋竹)を植林しています。ここは隈研吾氏自ら計測し植栽帯を設置されました。

雲紋竹とは、その名の通り、表面に雲のような茶褐色の斑点模様が色づく希少な竹です。未だに解明されていない自然と色づく紋様を職人の手によって円周にそって揃え編む「紋竹」という最高級すだれもあります。

弊社鹿田産業は、2017年より創業の地となる広川町川上に雲紋竹の植林プロジェクトを開始しました。
今回ショールームの改装にあわせ、創業の地に植えた雲紋竹をエントランス横に植林しています。
すだれの材料となるまでには10年ほどかかるといわれていますが、その成長過程もお楽しみいただけたらと思います。

 

次回はショールーム内に入り、エントランスについてご紹介いたします。

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