築153年の歴史的町家
この町家は築153年。明治元年の建物です。
八女福島の町家を眺めてみると、住んでいた町人の職種によって建物が違うのがわかります。この町家は「職人型」です。
もともとは「箱屋」
この町の伝統工芸品である提灯や仏壇を梱包する為の木箱をつくる職人の町家でした。
押し入れには当時の歴史がわかる物があります。壁紙代わりに当時の貼り紙や駅の時刻表が貼ってあります。
歴史ある町家を再生し、未来へつなぐ
鹿田室礼ではこの町家を再生し、店舗として活用していくことで、町並み保全にも貢献していきます。町家店舗ではイベントを開催しながら、八女福島の成り立ちや文化を伝えていきます。